アツモリ君の雑記

アツモリ君が日々思ったこと,感じたことを綴る雑記です

本物のスター

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 やはり本物のスターはこういった場面で活躍してしまうものなんだなぁとあらためて実感しました。メッシはこれまで代表では活躍できないだの、故にマラドーナには劣るだの、言われてきましたがこの活躍でまたさらに高みに上ったのではないでしょうか。

 スターはこういったスターになれるかなれないかの瀬戸際の戦いに勝ち続けてスターになるのだと思います。個人的な“THE スター”をいくつか紹介させていただきます。

 

 2002年W杯 イングランドvsアルゼンチン戦でPKを決めたデイビッド・ベッカムです。彼は4年前のW杯で同じ対戦相手のアルゼンチン戦でファウルを受けた報復行為で一発退場をくらいます。国内では愚か者と強く非難されました。そして4年後同じ相手との大一番。PKを獲得したイングランドベッカムは迷うことなくキッカーを名乗り出ます。ここではずし万が一にも負けることがあれば再び非難を浴びることは必至。そんなプレッシャーのかかる中、ベッカムはなんとど真ん中にけり込みました。結果は見事ゴール。イングランドも勝利しました。あの場面でど真ん中に蹴り込みゴールを決めてしまう。私の中のスターとなりました。

 

 2009年WBC 決勝日本vs韓国の決勝打を打ったイチロー。連覇を託されプレッシャーもあったのか大会を通して良い成績を収められていなっかったイチロー。決勝戦では勝利かと思われた9回裏に絶対的エースのダルビッシュが打たれ、最悪の空気で延長戦へ、2outランナー2・3塁のチャンスでイチローの打席へ。本来なら敬遠のケースだろうがイチローはこの大会不調、次ぎの中島は絶好調。必然的にイチローとの勝負。そんな状況であのセンターへの決勝打。インタビューでの“僕は持ってますね~。”といコメントも印象的でした。普段クールなイチローがあれだけ喜びを爆発させている姿も印象的でした。

 

 最後に毛色は違いますし、これは「人志松本のすべらない話」でジュニアさんの話を聞いただけのものであり、ジュニアさんの話術によるところも大きいとは思いますが、“キムタクのテーブルクロス”の話。いいとも大感謝祭でキムタク率いるチームCHANGEが優勝し番組の最後に賞品をかけて挑戦したテーブルクロス引き。番組も押していて残り時間も僅か。スタッフもぐるぐる手を回す中、番組終了のカウントダウンが始まる。10.9.8...キムタク動かず6.5.4..まだ動かず。そして残り3秒!キムタクは一気にテーブルクロスを引き見事成功、テーブルクロスをバッと投げクロスがヒラヒラ舞う中番組終了。これはスターですね。カッコよすぎです。

 

 スターの誕生は見ているこちらもワクワクし、胸が躍ります。これからも胸を熱くしてくれるスターの誕生を楽しみにしていきたいと思います。