アツモリ君の雑記

アツモリ君が日々思ったこと,感じたことを綴る雑記です

“お笑い”という芸の難しさ

お笑いという芸の難しさを感じました。headlines.yahoo.co.jp

このようなニュースを見ると昔のお笑い番組は面白かったなぁと少し寂しい気持ちと、確かにと納得している相反する複雑な気持ちになります。小さいころからテレビっ子でお笑いも大好きだった身からすると、最近のお笑いはつまらなくなったなぁという声にも納得できますし、年齢を重ねたせいか、教育という仕事をしている身からすると、子どもに悪影響ではないかと思うお笑いのシーンも確かにあります。

お笑いにも2種類あり、他人をいじる、けなす、痛めつけるなどして笑いをとるものと、そうでないもの。個人的には他人をいじってとる笑いより、しゃべりの技術や独特の間で笑いをとるもののほうが好きですが、他人を攻撃してとる笑いも面白いのも事実です。ただやはりこの笑いは怖いもので、制作側が単に面白いものを追求して作ったものだとしても受け取る側は違った捉え方をし、結果悪影響を与えてしまうこともあるでしょう。

 

 某お笑い番組の罰ゲームで敗者が関取に痛めつられるというコーナーの影響でそれを利用したいじめが増えた。(上記ニュースで懸念されていることそのものだと感じます)

 (お笑いではありませんが)某ドラマの主人公がサバイバルナイフを振り回す姿に影響され、ナイフに興味をもち結果、少年が人を殺してしまった。

などいうニュースも過去にありました。それを考えると確かにテレビを作る側も見る人に与える影響を考えなければならないなと感じます。提供する側がよしとしても受け取る側がよしとしないことも多いと思います。

そんなことを考えていたら、昨日考えていた教育と体罰に似ているなと感じました。お笑い芸人の方々も自分の正義(笑い)が貫けないないことや、世間から見たら間違っていると非難されることも多いでしょう。個人てきにはお笑い大好きなので、お笑い芸人さんにはそんな葛藤のなか最大限に自分の笑いを表現していってもらいたいと思います。